【オラが昔、金髪ロン毛だった頃　07】 - simomons2021事、大さこ　まさよし　’s diary（怪談ネーム、怪談ロッカーリップ）

現在、週3回の透析人生になり、
残りの人生、約三ぶんの一人生

しょーもない僕の半生を、振り返り
「遺言」のつもりで、
つらつら、思いだしながら、
いろいろ書いてみます。

どうぞ、よろしくお願いいたします
（途中、ちょいちょい不思議、怪異体験の話あり）

それでは～　よろしくどうぞ～(≧▽≦)

※　なお、当、日記、ブログの内容の、
無断コピー、転載、使用、引用は不可です。
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【オラが昔、金髪ロン毛だった頃　07】

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こわもて、坊主ひげ兄貴は、

ゆっくりきて

「おまたせ、しました。

担当かわります。で、刈り上げと、

うしろを　V型　ですね？」

あ、あ、あ、はい。

兄貴は、手際よく、サイドから、

後ろに、流すように、刈り上げ、

少しはなれて、眺めている。

と、鏡ごしに、

さっきの、パンチひげと、

他の、お客様に、かかっている

数名も、こちらを見ている。

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兄貴は、なにかしら、絵を

かいたのだろう

「Vの兄貴、いきますよ！」

ぶいのあにき？

いつから、そう、なったのだ？

ジャリジャリ、ジャリジャリ

そんな音の中、急に、

睡魔に、おそわれた。

なんとなく、ジャリジャリ、

が、なくなったころ、

一同に、「おーーっ！」と、

声が、していた。

パンチひげか、

「兄貴やりましたね！すげー、

こんか　Vの借り上げっ！　、はじめて、みました！」

「おおおおーーー」

完全に、寝落ちした。

すると、最後に、

肩マッサージで、パンパン！と、

耳もとで、

「Vの兄貴！　Vの兄貴！

できましたよ！(*^^*)」

おぼろげに、鏡を見て、

そこには

あ、そうか、

担当変わったから、

こわもて兄貴は、いつもの、

「仕上げ」を、したのだ。

ポマードで、かためる、

ひちさん、を。

目の前には、

パタリロが、いた。

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ありそうございましたー

店の、みんなが、

いい笑顔で、送りだして、

くれだ。

なんか、泣けてきた。

トイレに、はいり、

君の毛を、あらったが、

ポマードは、とれない。

いちびった自分が、

悪いのだ。

この、流れ、おしまい。

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